最近志庵さんが日吉夢書いてくれてて嬉しいので、今更だけどテニス語りをするよ! わりかしどうでもいいのでスルー推奨。

【テニヌとの出会い】
高校入学時、ぼちぼち人気が出てきたテニヌを友達に貸してもらったことがきっかけ。そのときは「イケメンがいっぱい出てくるテニス漫画」として紹介されていたので、なんか絵が珍妙だなぁと思いつつも現在のような狂った展開は読めず。
なお、ファーストダーリンは不二だった。ありえねぇ。

【テニヌとの倦怠期】
@部が指をぱっちんぱっちんしてる頃、青学の付け上がりっぷりに苛立ちを抑えきれなくなる。この頃ADSLを導入したこともあり、うはwww夢サイト楽しすwwww状態。原作はジャンプで補完しつつも、二次に満足していたので正直なんでもよかった。そこに萌えさえいい! キャラ萌え極まれり。原作<<<(越えられない壁)<<<同人設定であった。相変わらずの爬虫類面にも嫌気が差し、何よりたしけ先生のナルシーさに飽き飽きして、悟る前のわたしにはたしけ先生の崇高なる想いなど到底推し量ることが出来なかったのである。浅慮にもほどがある。
観月夢を漁りまくっていた頃。不二=腹黒魔王に飽き始める頃。なお、伊武夢など存在していなかった。他キャラはBLがあふれまくっていたので、怖くてほとんど読んでない。
【テニヌで腐友が出来る蜜月期】
高校でのリア友関係が刷新され、オタクを暴露する頃。ほとんど唯一の共通の萌がテニヌだったので大いに盛り上がる。変態バカ妄想をところ構わず大声で怒鳴り散らす最低黒歴史時代。イラスト分捕ったりSS押し付けたり毎晩絵茶したり、オタク的には最高に充実していたけど、おかげで高校の同窓会なぞ行けません\(^o^)/
ちなみに周りのテニヌ本命は忍@、宍チョタ・河不二(逆かも)、亜久津単体、キヨ・ジロ単体、そして観月・伊武夢のわたし。何故盛り上がれたのか不思議です。

【菊丸が分身し始める革変期】
テニミュやらなんやらでおなかがいっぱいだったのでキャラソンぐらいしか気にしていなかったこの頃、明らかに原作が狂い始める。分身、ネットで綱渡り、六本指、かってんぐぁー……。とんま全盛期で原作をバカにしていたわたしも、さすがに続きが気になって仕方がない。たしけ先生とコノミの悪辣な稼ぎぶりを罵倒しつつ、あれ、もしかして、この人天才なんじゃね……?と気付き始める。遅すぎますよね、分かります。
ちなみに、テニヌで乙女ゲーという気の狂った展開も全盛期。

【たしけ先生が神になる】
原作で繰り広げられる様々の破天荒な展開に、悔しい感じちゃう…!ビクンビクンと順調に調教されていったわたしは、石田銀導師の放つ108式波動球の衝撃に、ついにたしけ先生という神に抗うことが全く無駄であることに気付かされる。テニスじゃなくてテニヌだということを受け入れた瞬間、今までの世界は見違えるようにその色を変え、開眼したわたしにはそれまでとは全く異なる素晴らしい景色が待っていたのだった。
たしけ先生は、スポーツ漫画家ではない、ギャグ漫画家でもない。たしけ先生という、一人の偉大なる神だ。
今まで大好きだった同人も、神の繰り出す人智を超えた展開の前ではぼやけて見えた。テニヌの最強は原作であり、ゲームもアニメも同人も全て至らぬ模造品でしかないのだった。最終回で高らかに歌われた「ありがとテニプリ」。わたしも、今たしけ神が生んだこの類まれなる傑作に出会えたこと、そして神の思考に触れることが出来たことを今ここで改めて感謝したい。ハイル・たしけこのみ!!!

【そして……伝説は繰り返す】
もうさ、悪いことは言わんから、早く新テニヌ買って? ね? ついでにたしけ先生の神ソング「テニプリっていいな」も買おう。二番煎じなんて思ってたら、絶対後悔しますよ。たしけ先生の才能は枯れ果てることはないんだ、鬼十字郎先輩を見て、ぼかぁそう確信しましたね!!!



あれ、おかしいな……キャラ語りするつもりだったのに、何故かたしけ先生を語っていたよ。神の偉大さってやっぱ伝えずにはいられないんだね!!
あと正直時間軸ずれてると思うけど、気にしたら負けである。

というわけで、キャラ語りは次のエントリで。