なんかもう、自分が喪女とか干物女なんだろうな、という事実から、目を背けられなくなっている……
以下検証↓

・ここ最近の休日がPC→DS(立体ピクロス)→PSPか漫画→PC→DS...の無限ループ
・こんなんじゃダメだ!!!とスポーツジムの入会を試みつつ、まず家から出るのが途方もなくおっくう
・こんなんじゃダメだ!!!と外出の予定を立てつつ、以下略
・休日を持て余す→とりあえず昼寝の択一
・妄想以外の趣味が見つからない
・気付くとGoogleリーダーばかり見てる
・喪女板と同人板にひどい共感を覚える
・洋服を買いにいっても、痩せて見えるかどうか、で取捨選択している
・習い事でもしたいんだけど、また一から新しく人間関係を築かなきゃならないのがかったるすぎる
・恋の兆しに心ときめくより、めんどくさいの方が勝る ←NEW!!

どう考えてもアウトです本当にありg

yom yom (ヨムヨム) 2009年 10月号 [雑誌]そんなダメ人間代表のドリさんは小野主上の最新作落照の獄ももちろんがっつりAmazon先生でお取り寄せしたんだゾ☆
ネタばれはないけど、一応伏せておく。
話は面白かったんです。政治とか社会問題に興味あるんで、考えさせられるところもあった。
だけど、なんかもう主上は十二国記書く気ないのかなぁと思った。
いや、やりたかった事は分かるんですよ、だって「国」の話だからね? テーマとしては合ってたと思うんだ。
ただ、ファンタジー☆とか萌え☆とかの十二国記は、今後展開の望みはないかもしないと思うんだ。陽子たん(;´Д`)ハァハァなどの人は、この話を見ても楽しくなかったと思う。今回の話は、中華風ハードボイルドファンタジー☆十二国記ではなくて、主上視点の社会問題を十二国記にオーバーラップさせて提言する、になってるから。

キャラ萌えあたまわるい!とか、小説=作者の主張だし当たり前だろ!とか、反論の余地は大いにあるんだけど、要するに、この話が十二国記の作品世界の構築に本当に必要だったのか、なんか釈然としない読後感だった。
突然レゴたんが頭にはちまき締めて「自然破壊(・A・)イクナイ!!」と主張し出すような感じ? そこまで露骨じゃないにしろ。作品テーマとしてあってもいいんだけど、別にレゴたんが言わなくてもよくね?みたいな。蛇足感というか。シングルCDでやっちまってるセルフREMIXというか。オリジのために買ったんであって二番煎じは聞きたくねーんだよぉぉぉ!というか。

短編だからかなぁ……これ、多分長編の中の1テーマとして入ってたら別に違和感なかったと思う。
それと、全然本編が出てないところも違和感を感じる理由かもしれない。
陽子が出てこないという事で満足できないわたしのオタク脳が文句を垂れているだけという見解が一番核心を突いているのかもしれん。

あと、筆力のある作者さんは良い意味でも悪い意味でも影響を与えるよなぁ、という考えがちらりと頭をよぎった。
なんかもし主上が特殊な思考にハマってしまったら、このように十二国記に被せて「わたしはアフロディーテとナイチンゲールと文殊菩薩の生まれ変わりである」などと言い出しそうで怖いな、と思った。いや冗談ですすみません!!